海の中には、多くの生き物が、それぞれ自分の特性を持って生活しています。
・アザラシは、水中での生活に適応した体の構造を持っています。
流線型の体は水中をスムーズに泳ぐのに役立ち、手足はヒレ状になっています。
厚い脂肪層は保温効果があり、冷たい海の中で生活するのに役立っています。、
・ラッコは、体毛を常に清潔に保つために、1日に数時間をかけて毛づくろいをします。
体温を保つだけでなく、体毛に付着した寄生虫を取り除くためにも重要です。
ラッコは、海藻を食べるウニなどを食べることで、海藻の森を守る役目もはたしています。
海藻は、多くの生き物の住処であり、生態系のバランスを保つ上で重要な役割を果たしてい ます。
・タツノオトシゴは、体の色を変えて、サンゴや海藻などに似せて隠れる事が出来ます。
最も有名な特徴は、メスが産んだ卵をオスが育てることです。
オスのお腹にある育児のうと呼ばれる袋の中に卵が入り、そこで孵化するまで保護されます。
海の中は、個性豊かな生き物であふれています。
そんな海の生き物をイラストにして、ガラスに彫刻加工した、かわいいグラスです。